訪問看護ステーションかすたねっと
「かすたねっと」はカスタマイズとネットワークを組み合わせた造語として、親しみのある楽器カスタネットにかけてステーション名としました。
カスタマイズには「利用者の希望や必要に合わせて作り変えること」そしてネットワークには「人と人が相互に関連しあう仕組み」という意味があります。
安心して自宅で過ごすための医療・介護サービスがマニュアル化された既製品ではなく、温かく心あるものとなるようにその人に応じたチーム作りを大切にしたいと考えています。
そのチームでは馴染みのお店の店員さんや毎日声を掛け合うご近所の方など、「多職種連携」という専門職種だけの限定的なものではなく、その人のこれまでの人生で紡いでこられたすべてを包括しています。
ひとりひとりが大切にされている人・モノ・思い(価値観)が途切れることなく最期まで過ごしてもらえる温かく心ある地域社会となるように願い、その一端を担えるステーションとなるように名付けました。
そのためにも専門性は存分に高め、こだわることなく柔軟に創造し、利用者やそのご家族の人生の貴重な時間を共に過ごすにふさわしいステーションとして日々成長していきたいと思っています。